賃貸保証をしていただいているので、多少の空室はカバーできるようになってはいるものの、当マンションの入居率は好調です。やはりブランド・スケール・デザインは決め手になっているようです。さらに、表面利回り(賃貸保証前の表面)でも新築マンションでありながら7%であり、とてもよいです。
最終的には年金の補完的な水準まで賃貸収入による現金収入をめざしていますが、現状の投資利回りの水準を考えると、もう2~3物件を購入しないと足りない状況です。建築資材価格の上昇が続いており、物件単価も割高で新築利回りで3%を確保するのも難しくなっています。少し地方の物件にも目を向けないといけないかなとも思っています。
バブル後で、不動産価格が相当程度下落した段階で投資した関係から、安倍政権発足以来、ある程度景気が回復しつつあり、東京オリンピックの影響もあって区部の地価が一定程度上昇していることに鑑みますと、おおむね想定に近いかと思われます。
立地が良いこと、アクセスが良いこと、治安が良いことなどが評価されて、テナントは途切れないでキャッシュインフローは安定的である。10年経過するが、目立った劣化は見受けられず、テナントにも評判が良い。2020年問題は懸念材料だが、取得価格を大きく下回るような下落傾向はないのではないかと思っている。長期的収益の確保を目指している。