失敗体験談
ある物件の購入にあたってローンでの購入を考えた。金融機関に融資を依頼する際、そこはノンバンクであったため、その金融機関が発行しているクレジットカードを保持すれば金利の優遇を受けられるという事実が存在した。最初その事実を自分自身は知らなかったため、金利の面で不利になりそうになったが、最終的には物件の売買契約締結までに該当するクレジットカードの新規発行を行うことができたため、優遇金利を使用して物件を購入することができた。
ある物件を購入した際、立地や価格などは申し分なかったため、利回りをあまり気にせずに、物件を購入したことがやや反省材料ではある。ただし、他の所有物件と比べて利回りが低いというだけで、今のところ顕著な問題にはつながっていない。とはいえ、やはり全体の収支を考えた物件購入を今後も継続して行っていくことを考えると、利回りは一つの重要なファクターだと思われるので、今後は利回りの最低限度の基準は自分の中に持っておこうと感じた。
エフ・ジェー・ネクストの営業担当はおしなべて(とはいっても自分が関連した人物だけの話にはなってしまうが)、まともな担当者であると言ってよいと思う。ただ、その「まとも」を具現化できている大きな理由は、「物件がまとも」であることに大きく起因しているとも思う。そして、購入後の物件管理などのアフターフォローも、比較的安価で行われ、またそのシステムも(今のところではあるが)全く問題ないレベルである。私は、最初の営業担当者が、私の名前を含めて、物件の部屋番号や細かいところをよく間違ってメール連絡してくることに対し違和感を感じ、こんなことも間違えるレベルの人物とまともな取引ができるとは思えないと物件購入を見送る連絡をした。しかし、その後のその担当者の態度は極めて誠実な態度であった。結局、私は物件を購入して、今も健全な運用をすることができている。つまり、結果的には、些事にこだわって、有益な取引を逃してしまうところだった。ともあれ、現在までにその最初の物件を含めて3件の物件を購入してある程度満足できていることは、些事にはこだわりすぎない方がいいという反省点としてあげてもいいのではないかと個人的には思っている。が、こちらがそのことを伝えたあとの態度が不誠実なものであったならば、問題なくそのような営業担当とはその後一切かかわらない方がよいという考えはいまだに捨ててはいない。
- たま
- 50代 / 男性 / 公務員・教職員・団体職員
- 投資歴:10年以上
物件の所有状況- 区分マンション中古新築
- 1棟アパート中古新築
- 1棟マンション中古新築
- その他