悩んでいる方がいたらオススメしたい
投資物件の購入を決めてから、15社以上の不動産会社を回ってマンションを1戸を購入しました。 ただ、2戸目の物件購入を検討していたとき、不動産会社によって言うことが異なったため、客観的な意見が聞きたくて住まいのミカタを利用しました。
ー今回は投資用マンション購入のご相談でしたが、不動産投資を始めたきっかけを教えてください。
父親が投資用物件を3つ持っているのですが、いずれ相続することをふまえて「自分も投資用マンションを持って効果的な資産運用を始められれば」と考えていました。
また、居住先のマンション管理組合で副理事をしていたので、他のマンションの管理も見てみたい気持ちがあり、ここはひとつ持ってみようと思い立ったのがきっかけです。
ー不動産投資を考えて、まずは何から始められましたか?
最初はネットサーフィンで見た中から手当たり次第に電話して、不動産会社を15社回りました。セミナーも10回は参加したし…ほぼ毎日どこかに行っていましたね。
はじめは慎重だったので紹介された物件は全て見に行き、気に入った物件があれば地元の不動産会社へ行って評判を聞いたり、購入するまでに全部で10件は見ました。そんな感じでとりあえず勉強して、「手始めにはこれくらいでいいだろう」と思った物件を1戸を購入しました。
ー1戸目はどのような決め手で買われたのですか?
まず、不動産会社は回った中から親切だったところにしました。
それから私はマンションの管理に関わりたかったので、通いやすいところ。自分の目の届くエリアであることを重視していましたね。
色んな管理会社を見たかったので、付き合ったことのない管理会社かどうかも大切なポイントでした。
それから物件の評判や隣のマンションとの比較などを地元の不動産会社で聞くようにしていました。入居中で内覧できない場合でも、せめて上下フロアの空き部屋を見せてもらうようにして。
やっぱり、現場に行くのが一番良いです。気になる点があれば、細かいところまで質問。不動産会社の話は鵜呑みにせずに、ひたすら足を運んでとにかく自分で調べて決めました。
ー2戸目の購入時に不動産投資のミカタを利用いただきましたが、どのような経緯でしたか?
1戸目の不動産会社以外にもアンテナを広げようと思ったのがきっかけでしたね。
購入後にその会社から「もう1戸買わないか」と提案があったものの、1300万円くらいの物件で、場所も遠かった。
それに加えて、その会社の取引先銀行から言われた借入可能額が思っていたより少なく…。それを他の不動産会社に話したら「他行なら行けるかも」と言われたんです。
そんな調子で不動産会社によって言うことが異なるので、「客観的に見てこの借入可能額が妥当なのかどうか、しがらみのないところで話を聞いてみたい」と思って、不動産投資のミカタを予約しました。
ー無料面談ではどんなアドバイスがありましたか?
それまでに色々な不動産会社から色々なことを言われていたので、どう思うか質問したところ、アドバイザーの方には「間違いではないですが、背景に◯◯があって言っているので、咀嚼して考えた方が良い」とアドバイスをもらいました。意見の背景にある根拠を教えてもらえたことが良かったですね。
気になっていた借入可能額も「その銀行以外にも選択肢はありますよ」と言ってもらえました。
また、いちばん心に残っているのは、「待っているだけだといい情報が入らないから、積極的に動いた方が良いですよ」と言われたこと。
そのときは十数社と交渉していましたが、密に交渉してくる会社もあれば、全く来ない会社もあって。でも、不動産投資のミカタで仲介担当者の本音の話を聞いて、自分がどう行動すればよいかがわかったので、心を入れ替えて、ギアを入れ直すことにしました。
「ひとにもよりますが、K様は買う姿勢を不動産会社側に見せたほうが良い物件を教えてもらいやすいと思う」というアドバイスも助かりましたね。
そんな感じですべてを話した上で、「他に良い不動産会社があれば紹介してほしい」と伝え、希望エリアの中からまだ行っていなかった2社を紹介してもらいました。
ー紹介された不動産会社はいかがでしたか?
実は、1社目の不動産会社に行ったその日に売買契約を交わしました。
3日後に不動産投資のミカタのアドバイザーの方から「いかがでしたか?」と連絡が来たので「契約しました」と言ったら、とても驚かれましたね。
そこまで利回りの良い物件ではなかったのですが、取引先銀行の住宅ローンのプランが良く、提案されたエリアも気に入ったので決めました。
ーすごいスピードで購入されていますね!気になることはなかったのでしょうか。
よくいわれる空室リスクが一番気になったことですね。
あとは家賃の下落リスク。買う時には様々なシミュレーションを行いましたが、最悪のパターンでも「これなら自分は納得できるかな」というラインを見定めて買うようにしていました。
行動が早いのは、意識的にそうしているから。昨年12月に投資物件を買おうと決めてから、ほぼ毎日どこかに行って常に動き回っている状況なので、これは長くは続けられないと…だから3月までに区切りをつけようと決めて行動しているんです。
不動産会社に行くときも、話がスムーズに進むように源泉徴収票や住宅ローンの返済表、住民票、印鑑証明書など、必要書類はすべて持って行くようにしています。
私にとって不動産投資は、投資というよりも生命保険効果が目的なんです。
あとは、マンション管理を勉強できることも魅力。趣味のようなものですが、居住先のマンションでも管理組合でも積極的に関わることで改善できたことがたくさんあって、この経験を他のマンションにも広げていきたいと考えているんです。
ー興味深いご意見です。では最後に、これから不動産投資を始められる方へのアドバイスをお願いします。
私の場合は、一般的な不動産投資とは目的が異なるので「マンション購入」という観点からのアドバイスになりますが…まず、立地は変えられないのでシビアに見た方が良いでしょう。建物はリフォームできますが、立地はどうにもできません。
それから、住む観点からすると、朝・昼・晩の3回は足を運ぶことをお勧めします。
お子様のいる家庭なら、学校までのルートや、どの程度の人数が通っているのか、通学時間帯に見に行った方が良いです。通勤時間帯も同様ですね。
マンションを見に行ったときには、とりあえず掲示板を見てください。そのマンションの問題が見えます。
管理状況を見るならゴミ置き場。整理されているかどうかで、管理レベルがわかります。
不動産購入は数千万の取引ですから、ちょっと苦労するだけで数十万・数百万レベルの金額差が出ることもあります。だからこそ、一番大切なのは、出来る限りの行動を起こして、情報収集を惜しまないことですね。
アドバイザーが驚くようなスピードで購入活動をされていたK様。
積極的に情報収集される中で、不動産会社ごとに意見が異なって悩まれたときに、不動産投資のミカタをご利用いただきました。
不動産投資のミカタでは、不動産仲介業を行わないため、中立的な立場からのアドバイスが可能です。
「不動産会社からこんなことを言われたけど本当?」というご質問にも、業界経験10年以上の不動産アドバイザーが本音でお答えします。
個別相談会の後には、ご希望条件に合う不動産投資会社を複数無料でご紹介。
プロの客観的な意見を聞いてみたいという方や、どの不動産投資会社に行くかお悩みの方は、ぜひお気軽にご利用ください。
※注:K様がサービスを利用された当時(2018年2月)は、姉妹サービスの『住まいのミカタ』にて投資用不動産のご相談を受けておりましたが、現在は投資用不動産に関するサービスを『不動産投資のミカタ』へ移管しているため、本文中のサービス名は『不動産投資のミカタ』と記載しております。