先方の営業に、仲介して欲しい物件の条件を伝えて、該当物件を探してもらうようお願いしたのですが、その後ご案内のご連絡を頂く事はありませんでした。
同じように伝えた別の会社さんは、伝えたような物件を探し出して来て下さったので、現実的ではないむちゃくちゃな条件を伝えたつもりはありません。反省点があるとすれば、条件を伝えて相手からの報告を待つのではなく、こちらからも連絡して進捗を聞くようにすれば良かったかなと思います。
実際には購入してはいないので、失敗とは言えないかもしれませんが、提案された物件が、どれも利益が上がるような物件ではありませんでした。
具体的には、出された試算表が、かろうじて月にいくらか残る程度で3000円程。ですが、実際にはそれは新築時の一番高い時の家賃設定であり、家賃が少しでも下落したら、マイナスに転じるものでした。
それも、月に3000円程度入ると言っても、固定資産税は勘定に入っておらず、それらを差っ引いたら、新築時の一番高い家賃であっても、実質マイナスとなるものでした。
新築なので、利益が乗っている分、投資側が利益が出ないのはわかりますが、当然ながらその実際の所は話さずに営業をかけてくる訳なので、実際には失敗こそしていませんが、仮に購入してしまっていたら、大火傷だったと思います。
提携の金融機関があまりなく、アルヒを案内され、自分の属性からしてもあまり選べる立場にないなと思ったので、そのままアルヒの融資で購入したのですが、あとからいろいろ知識を付けたところ、もう少し有利な条件で融資を受けられたかもしれない事に気付きました。
「この位の金融機関でないと、今の属性では融資が引けないと思いますよ」と言われたら、
そうなのかと思い、欲しい気持ちもあったので購入しましたが、金利が手残りに及ぼす影響は大きいので、もう少し慎重に進めても良かったかなと思いました。
ただ、一方で高い金利で契約してもったいないという気持ちが芽生えたので、家族の遺産等々の収入を返済にぶつけ、30年ローンを4年で返済してしまいました。
そちらの物件はもう借り入れなしのまるまる手残り物件になっているので、気持ち的にも大分ゆとりがありますし、高い金利で契約した怪我の功名かなと思っております。