自分についた担当者は、20代後半から30代の女性で、不動産屋特有のガツガツした雰囲気はなく話しやすかったが、専門性があまり高くなく、いずれの質問に対してもすべて確認後の折り返し対応。もう少し勉強してから営業に出して欲しいと感じた。
クロージングに関しては他者のローンが通らなかった案件との説明で、こんないいのはあまりないですよ、と比較的すぐに結論を出すよう急がされた感あり。購入の意思決定をして諸手続を行なっている最中に、次から次へとメールや口頭で次の物件の紹介があり、まずは1件目をしっかり処理してからにしてほしいと依頼した(これは担当者個人というよりも会社の方針だった模様だが)。
土曜日に開催された無料セミナーに参加。参加者は50~60名程度で20代から50~60代まで年齢幅は広かった印象。内容は経済循環の中でどこで不動産投資を開始すべきかなど参考になる部分が多かった。
事前予約に加え、セミナー当日もセミナー後個別相談の希望を募っていたようだったが所用により参加せず。
ワンルームマンションに強みを持っている会社な模様。中古の売主物件は立地が良い分割高な印象だった。売却時の資産価値を考えればそれなりに妥当かもしれない。1番の強みはそれなりに築年数の古い物件のリノベーションを行なったもので、古さが付加価値となるようなリノベーションを行なってある点。若干の割高感は否めなかったものの、築年数25年以上の物件へリノベを施し、インスペクションを実施することにより某銀行の36年融資を受けられる等面白いと思った。
初回接触はセミナーだったが、そこで紹介された物件についての分析レポートは購入後の受領だったため、検討段階で提示頂ければ好感度は更に高かった。レポート内容は、立地や人口動態、建物管理等様々な角度から物件を分析したものであり有用。
リノベーションのお陰でそれなりの家賃で入居が付いている。購入をしたのは昨年なのでまだ長期に渡る入居率の情報は持ち合わせていない。賃貸管理契約をリズムと行い、最初の2ヶ月は入居者の有無に関わらず保証される。その保証のためか、賃料はもう少し高くても良いのでは?という金額設定な印象。2ヶ月の保証をつけなければ、設定家賃は変更可能とのこと。
また募集をリノベーションを売りにするような宣伝が出来る仲介会社や通常の仲介会社に加え自分たちでも行なっているため、出来るだけ自分のところで入居者を見つけたいというインセンティブが働いたからなのか、当初の入居者が決まるまで思ったより気持ち時間がかかった印象。とは言っても1ヶ月程度で決まったのでそこまでの影響はなかった。
確定申告については担当者から特段サポートの連絡はなく、躯体と設備の割合設定についての助言はないなど、自身で基本完結できないと厳しいかもしれない。
頭金の金額によっては契約後比較的すぐに当該会社に100万以上の手付金振込が必要となるが、インターネットバンキングやATMでは金額制限に引っかかってしまい設定金額を変更しないと振込ができなかった。これに気づいたのが振込期限直前だったため振込に手間取った。