担当者は20代後半の男性で、身だしなみには清潔感があり、信頼できそうな好青年でした。
2017年に紹介してもらった物件を西京銀行に審査してもらったのですが、私の会社の状況が悪い時期だった等の理由で、審査に落ちました。
その後、会社の状況が回復してきたので、担当者から定期的に物件紹介をしてもらいました。商談では私の希望の条件を丁寧にヒアリングした上で、私の希望に沿う提案をしてくれました。
私は物件を選り好みする傾向があったのですが、急かすことなくじっくりと物件選びに付き合ってくれました。
商談時の質疑応答では、税金などの細かい質問をしても、直ぐにわかりやすい回答をしてくれ、かなりの知識を持って営業をしているなという印象を受けました。数十年先の収支シミュレーションは他社と比べても現実的な内容であり、リスクのついての説明も的確だと感じました。
その営業担当者も自社物件を保持しており満室経営であることを聞き、担当者だけでなくTATERUや西京銀行に、人を貶めようというつもりがないことを確信しました。
ある打合せで、私が紹介された物件を渋っていると、ちょうどそのタイミングで一つの物件が、担当者のノートパソコンの画面にリストに出てきました。内容を確認すると、私の希望の条件にぴったりと当てはまる物件でした。1日じっくりと考えた上で、物件を押さえてもらいました。1ヶ月後、融資を受けて、土地を購入しました。
それから数ヶ月後、TATERU社員による通帳改竄のニュースが明らかになりました。その後、直ちに営業担当者から連絡があり、部長クラスの方と一緒に何度も打合せで事情説明をしてくれました。一部の社員による不正があったことは事実でご迷惑をかけて申し訳ないと正直に話してくれたこと等もあり、不安なところもありましたが、建物の融資を受けて賃貸経営を始めました。
最初の客が着くまでは各部屋の家賃を保証してくれたため収支に影響はないのですが、賃貸経営2ヶ月ですべての部屋が埋まり、今も満室経営です。
IT技術を用いた先進的な取り組みは、日頃の仕事があるサラリーマン大家としてはとてもありがたいです。
なぜTATERUだけに、このような仕打ちがあるのか不思議でなりません。国やマスコミは、間接的にオーナーに損害を加えていることを理解しているのでしょうか。
個人的にはTATERU にとても満足しています。是非とも頑張ってもらいたいです。