担当してくれたのは、30代位の主任クラスの男性の方で、爆笑問題の田中に容姿が似ている感じで、不動産会社らしく、毎回、きちんとネクタイをしていて、清潔感が有り、対応や言葉使いも丁寧で非常に好感が持てる感じというのが、第一印象でした。
また、実際にお会いした時の説明も丁寧で、メールなどの返事も迅速で好感が持てました。
ただ、先の物件の貸し出しの時と同様、すべての対応が慎重というか、杓子定規で、保守的過ぎたという感じがしました。
例えば、今年、賃貸契約の更新の時期になり、豊洲市場の継続的な強い需要のため、家賃の値上げを打診した所、その営業担当者は「通常は、あまり値上げの交渉は、不動産会社としてはやらない。値上げしたいのなら、ご自身で直接、交渉してもらう事になる。一応、契約更新チームには、その旨の意向は伝えるが、、、」という歯切れの悪い回答であった。
所が、契約更改チームの担当者と直接、話してみると、「値上げの交渉なども普通にやりますよ」との事で、言っている事が180度異なっていた。同じ社内でこんなに話しが違うのは、やはり、いかがなものかと思わざるを得ないので、評価は普通という事にしました。
値段が値段なので、クオリティが良いのは当然であるとは思うものの、360世帯以上も有るにも関わらず、人荷用エレベーターが4機しかなく、かつそれもかなり小ぶりで小さい箱である点はいただけない。
また、内装も豪勢ではあるが、隣の中華レストラン「東天紅」の内装とデザインがそっくりな所は、さすがにどうかと思う。
東天紅のレストランビルも東京建物が施工したものだからと言って、真隣にある高級タワーマンションの内装が、隣の中華レストランの内装デザインとそっくりというのは、1億円以上の金額で購入する所有者からすると、もう少しどうにかならなかったのかと言いたくなる。
まだ未入居の状態で、購入時よりも70%位、販売価格が上昇しているので、収益性は非常に良いと思う。従って今後の入居率も100%近辺のレベルで推移すると思われる。
まだ、購入したばかりなので正確な所は未知数ではあるが、Briliaオーナーズクラブは、ワインスクールやトレッキングなど、ハイソサエティ向きの諸々の魅力的なイベントやセミナーなどを無償で開催しているので好感が持てる。今後も継続してこれらのアフターフォローを期待している。
提携ローン会社のラインナップ数は多いが、どれも似たような企業体質の金融機関ばかりで、大企業に勤務するサラリーマンなどにしか融資しないような、いわゆる殿様商売的な金融機関ばかりだった。
東京建物の営業のアドバイスを素直に信頼して、お勧めの提携ローンに申請したが、審査に2ヶ月もかかり、途中で何度も追加資料を請求されるのはいいにしても、まとめて請求してくれればいいものを、何度にも分けて請求してきたため、いたずらに時間だけが経過していき、挙句の果てには、「私の運転免許証の再発行回数が多いのは何故か?」など、ローン審査には直接関係無いような質問の回答まで要請され、非常に気分を害した。
こちらは、支払い期限が来ているのに、売主の東京建物の営業自体も全然、こちらのサポートをしてくれる姿勢もあまり感じられず、これではまずいと思い、自分でプロパーローンを探し、結局そこは申請してすぐに認可が下りて、20年の固定金利で0.94%という、フラット35よりも低利で貸してくれた。
馬鹿正直に東京建物の営業の言われるままにしていたら、融資が成立せずに残金が支払えず、手付金の1000万円も返却されずに物件も購入出来ない所であった。最後はギリギリで融資が間に合ったが、売主は、顧客に対して真摯にサポートしてくれると信じていた私が甘かったと反省しきりである。やはり、東京建物も大企業で、大企業と言うのは、どこの業種でも同様で、自分の事しか考えず、小回り、融通が利かず、顧客の事などを親身になって考えてはくれないものだと痛く反省し、信じて期待していた自分にいたく反省した次第です。